DV(ドメスティック・バイオレンス)悪夢のはじまり
2016/09/04
悪夢のはじまりは新婚旅行先でおきました。
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夫とは約一年の交際をえて、お互いあせり婚だったかもしれない。
お互いの細かい性格を知る時間もありませんでした。
それでも私の至らないところがあれば、直せばいいと思い、また私はそれに辛抱しようとも思っていたのです。
新婚旅行先のハワイで、ディナーの最中に些細なことで夫はきれた。
ごく普通に、ほんとにごく普通に食事の最中に原因もわからないほどのことで夫はきれた。
そして私に突然の暴言を浴びせ、夫は勝手に一人でホテルに帰ってしまった。
ハワイの夜で一人で歩いている日本人なんかいない中、私は泣きながらホテルに帰った。
部屋に戻ったら、夫は何事もなかったかのように、いびきを掻いて寝ていた。
もちろん私に気づくことなく、そのまま朝を迎え、何事もなかったかのように次の日が始まった。
その旅行中、口をきくことはなかった。
いやな予感がし、日本に戻ったら離婚しようと考えた。
その当時はやっていた成田離婚。
別れたいと切り出したが、いつもの優しい夫に戻り謝ってきたので許すことにした。
まだDV(ドメスティック・バイオレンス)という言葉さえない時代。
始まった新婚生活はアザのたえないものになった。
今から24年前の話しです。
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