DVから逃げられない人の一時的な避難先の必要性

      2016/09/04

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束の間、身を置ける場所が欲しかった。

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結婚直後から夫のDVで、月一度くらい実家に避難していた。

しばらく続くと実家にも行きづらくなり、避難先はビジネスホテルになった。

子供たちを連れて一泊して帰ると、DV夫はおとなしくなっていることが多かった。

その当時はまだ金銭面で余裕がありホテルに泊まる余裕があった。

束の間だけでも落ち着ける場所は心が休まった。

そんな半ばDVとホテルを行ったり来たりする暮らしはかなり続いた。

やがて夫の仕事がうまくいかなくなり、生活費は半分減らされ、一円もくれない月もあった。

それでも出ていけ発言はたびたびあったし、夜遅く家から閉め出されることもあった。

10年前ぐらいだろうかホテルに泊まる金銭的な余裕も完全になくなり、夜遅く締め出されると、行った避難先はネットカフェ。

子供たちをそんな所へ連れて行けないので、子供たちには明日の朝帰ってくるから我慢してねと、家に置いて外からメールをした。

男性のイビキが、聞こえるような狭いネットカフェの個室で、私はいつまでこんな目にあうのかとひどく惨めな思いをしたけど・・・

避難=この瞬間は暴力を受ける心配がない。

そう思うと、子供たちのことは心配だったが、ネットカフェしか行くところがなかったのだが、そのネットカフェさえも一時的な避難先で、気持ちを落ち着かせることもできた。

 icon-check-square-o いろいろ調べて同じ市内にNPO経営の女性の家というものを見つけた。

一泊千円で二人泊まれた。
娘が一人立ちした後は、息子とたびたび避難した。

ゆったりご飯を食べお風呂に入れて幸福な時間を過ごせた。
そこの代表の方は私にもうアパート借りて逃げなさいとよく言って下さった。

そこでホッとする時間があったから私と息子はDV夫との生活を続けることができたんだと思う。

 icon-check-square-o 今、DV被害者やモラハラ被害者はたくさんいると思う。
でも逃げ場所がなく我慢している人がほとんどだと思う。

シェルターというのは完全に逃げる人用なので、我慢している人、しなくてはならない人のための一時的に避難先、また癒される心休まる場所が必要だと思う。

残念ながらたぶん今、日本にはそんな場所はない。

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